時期 |
主要作業 |
作業内容 |
5月 |
@排水対策・溝掘り |
大豆は、発芽から生育初期にかけて湿害に弱い傾向があり、水田転作地においては、排水溝などの排水対策を行なう必要があります。 |
A土作り・施肥 |
麦ワラ・稲ワラ・埋肥などの有機物のすき込みを充分に行ない、土の風化を促し土を若返らせます。 大豆は有機物を入れ続けた地力窒素の多い肥沃な土壌ほど増収します。 |
7月 |
B耕うん・整地 |
水田転作畑の耕うん・砕土。整地のポイントは、「表面を細かく砕土し、下層は粗く」することです。 |
C播種準備 |
必ず地域の推奨品種を揃えましょう。 |
D播種 |
地域・品種に適した播種時期を守り、栽植密度は10a当たり約1万本にする。 水分の多い時は覆土を浅くし、晴天が続くようなら厚めにすると発芽がよくなる。 |
E除草薬剤散布 |
播種後に除草剤散布を行なう。 |
8月 |
F中耕・培土 |
中耕・培土は2〜3葉期と5〜7葉期に2回行なう。 |
9月 |
G防除 |
適期防除を行ない、特に開花期から子実肥大期の防除は収量を上げるために重要です。。 |
11月 |
H収穫 |
刈取適期を守る。 コンバインで収穫する適期は子実水分20%、莢水分50%以下、成熟期の約1週間後頃 |
I乾燥 |
ゆっくり時間をかけて乾燥する。 |
J調整 |
検査規格を良く知り、的確な選別をする。 |